展覧会 art exhibitions

上映会 film screening

--------------------

簑原眞実子/Mamiko Minohara

1980年生まれ
2005年九州産業大学大学院芸術研究科 修士課程 修了
現在、九州大学先導的デジタルコンテンツ創成支援ユニット
テクニカルスタッフ

活動歴
●2002年
九州産業大学芸術学部卒業制作展 パペットアニメーション『GLASTIC』展示

●2003年
3日でつくる!一人遊びアニメーション
『すくらとりっくワールド』『米のミサイル』『雨の午后』制作

●2004年
九州産業大学大学院芸術研究科グループ展「tomo lab.2004」
人形写真・アニメーション展示
アジア楽市楽座
イラスト・写真ポストカード出品
3日でつくる!一人遊びアニメーション2
『米のサイクリング』制作

●2005年
九州産業大学大学院芸術研究科修了制作展 パペットアニメーション『tu ki to ha na』展示
第31回日本映像学会年次大会 『tu ki to ha na』作品発表
第三回福岡アジア美術トリエンナーレにてアーティストアシスタントを勤める。
パフォーマンスやファッションショーのビデオ撮影、編集を担当し、展示用映像を制作。

●2006年
ADCDUラジオ番組ファイブミニッツ・カフェのweb用イラストレーションを担当。

齋藤正和/Masakazu Saito+手嶋林太郎/Rintaro Teshima

齋藤正和
1976年 大阪生まれ。
2003年 情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科修士課程修了
カメラを撮影者のまなざしを記録する機械と捉え、撮影者のまなざしが
映りこんだビデオ作品を制作。
http://www.iamas.ac.jp/~m-saito/

手嶋林太郎 
1978年 福岡生まれ。
2003年 情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科修士課程修了
現在、在るかもしれない時空のつながりを知覚化することテーマにして活動している。



「R」出展歴・受賞歴
SOURCE OF LIFE はじまりの水 - IAMAS in Yokohama展 2006
6th Seoul Film Festival / 韓国 2005
ARS Electronica Festival 2004 / オーストリア 2004
exground film fest / ドイツ 2003
19th International Short Film Festival Hamburg / ドイツ 2003
25hrs, international art show / スペイン 2003
NIPPON CONNECTION/3rd.Japanese Film Festival / ドイツ 2003
11th Brisbane International Film Festival / オーストラリア 2002
Pusan Asian Short Film Festival 2002 / 韓国 2002
Vancouver International Film Festival / カナダ 2001
第23回ぴあフィルムフェスティバル入選 / 東京 2001
イメージフォーラム・フェスティバル2001 奨励賞 / 東京 2001
第1回 Asian Independent Film Forum 優秀賞 / 東京 2001

渋江修平/Syuhei Shibue

1985年 長崎生まれ。
     有田工業高校デザイン科卒
2007年現在 佐賀大学美術工芸課程、デザイン専攻3年
パワーのある作品を目指している。


活動歴・受賞歴
グループ展、
2004『NOISE』佐賀
2005『MOBS』佐賀
2005『蛇足展』
2006『警鐘夜』福岡/IAF

2006年度分
デジタルスタジアム出演三回、うち『御飯じかけのミサイル』ベストセレクション
『葬儀屋になった男』デジタルアートアワード2006特別賞

2007年度分
『葬儀屋になった男』フランス、クレルモンフェラン短編映画祭ノミネート
『葬儀屋になった男』フランステレビ局Canal+作品買い上げ

<作品>
2005、9『御飯じかけのミサイル』
2005、12『ティッシュ配りのテロリスト』
2006、9『葬儀屋になった男』

井上泰宏/Yasuhiro Inoue

1982年 福岡生まれ
     福岡県立春日高等学校バスケットボール部出身
     佐賀大学美術工芸過程西洋画専攻出身
現在、福岡を中心に活動中

活動歴
グループ展
2004年 「NoisE」に参加 佐賀
2005年 「MOBS」に参加 佐賀
2005年 佐賀大学美術工芸過程卒業制作展 佐賀
2006年 「警鐘夜」に参加  福岡/IAF

<他、主な作品>
仁義ある戦い(2005)
ヤンキー.オフサイドマン凸版ポスター.(2005)
バーベキューセットの旅凸版ポスター(2005.9)
カサンドラ(2006.2)
警鐘夜で高級車をパトカーにしたもの(2006.9)
アコースティックメドレー(未発表)(2006.12)

フィルム・メーカーズ・フィールド | Film Maker's Field

略歴:
1977年4月、ノトヨシヒコ、森田淳一、福間良夫の三名は福岡市民会館小ホールにて『個人映画への招待/個人映画10年史1963−73』に参画、事実上映像作家集団<フィルム・メーカーズ・フィールド>の結成となる。翌5月より月一回のペースでFMFシネマテークとして定期的ジプシー上映会をおこなう。大手門3丁目に事務所FMFプランニングルームを開設、野元智、坪田正昭、津村秀男、安藤俊彦、宮田靖子、森優一、吉住美昭が加わり一挙大所帯となる。

1978年1周年記念として、3分間8ミリフィルムによるアンデパンダン形式のフィルムフェスティバル<パーソナルフォーカス>を企画、不定期ながら現在までほぼその形態を変えず続行中。

1980年4月、過密スケジュールと財政難に見舞われ事実上解散。

1982年、ノトヨシヒコ、福間良夫、宮田靖子が再結成メンバーとしてFMFシネマテークを再開。パーソナルフォーカスを東京イメージフォーラムで上映した事から、全国のフィルムメーカーたちとの交流・ネットワーク活動がきざし始める。松本俊夫氏率いる九州芸工大、福岡市美術館、FMFと黄金の三角関係が生まれ空前絶後の実験映画バブル期を迎える。FMFシネマテーク、映像作家としての作品制作も充実、IAF研究室やアーティストとの交流からフィルムの様々な可能性や、展示、発表についての冒険、インスタレ−ション、パフォーマンス等も含めたシネマテークに変容していく。と同時に活字メディアとしての<FMF CINEMATHEQUE>も発刊、同人誌の例にもれず3号で終了。またIAFにて映像講座をおこなう。講師陣は森下明彦、吉住美昭、ノトヨシヒコ、福間良夫。これまた3期生で終了。

1986年、福岡における実験映画状況がややしぼみはじめる。この頃から古典といわれる映画の研究に精力的に取り組み、フィルムヒストリーシリーズの上映を行う。(1988年まで)

1987年10周年記念シネマテーク<FILM−TANK>を企画上映。福岡の実験映画状況はさらにしぼみ、FMFの活動は、’地道に’’ほそぼそ’という形容をされるも、各地の映像作家との交流は興隆期を迎え、1989年には映像ネットワークジャパン「VIEW」の結成に参画、ネットワーク活動時代に突入。9月にはハンガリーレティナ映画祭に日本プログラムのコーディネーターとして正式招待、プログラムは特別功労賞を受賞。
FMFプランニングルームは荒江1丁目に転居。

1991年映像ネットワークVIEWフェスティバル1991を埼玉県名栗村で行う。このプログラムは翌年3月福岡市美術館のシネマ・ビデオウィークにて上映。FMFのメンバーはノトヨシヒコに代って川口肇が参加。パーソナルフォーカスの出品作品は激減したものの、巡回上映は映像ネットワークに乗って全国各地で行われるようになる。

1993年映像ネットワークVIEWフェスティバル1993を軽井沢で行う。フェス開催のための会議を各地で行い財政的にも体力的にも危機に見舞われシネマテークの回数は年々少なくなる。

1997年20周年記念シネマテーク<映像の錬金術師たち>を企画上映。FMFプランニングルームを高取2丁目春秋社屋根裏部屋に移す。屋根裏でアンダーグラウンド!を合言葉に会員制のシネマテーク<屋根裏シネマテーク>を行う。(2001年まで)
FMF山形支部員となった川口肇に代り山本宰が参加。

1999年おのみち8ミリフィルムフェスティバル’99の8ミリ講座ワークショップ講師を務める。シネマテーク100回記念<金井勝>作品上映。

2000年福岡市総合図書館映像セミナー<フィルム・ネット・ワークス>のコーディネーターとして企画参加。

2001年神戸21世紀・復興記念事業<PERSONAL VISION 2001>に出品
赤坂にREEL OUT映写室を共同でオープン。シネマテークに明け暮れる。

2003年パーソナルフォーカス2003を持って京都・東京・山形上映に走る。その間悲願であった常設館REEL OUT映写室はまたもや3年でOUT。FMFプランニングルームは荒江1丁目に出戻る。
パーソナルフォーカス2003は巡回上映が2005年まで続くスローなツアーとなる。REEL OUT映写室閉室後休眠状態のまま現在に至るはずだったが、2006年4月富士フィルムが8ミリフィルムの製造・販売の中止を発表、全国規模で「フィルム文化を存続させる会」が結成され運動が続けられる中、20回目のパーソナルフォーカス2007を現在準備中。

random Gravity box

2001年に、福岡市を中心に活動する耘野康臣、耘野善之を中心に結成された映像ユニット。作品形態、展示空間、状況に応じて、アーティストやサウンド・クリエーター等、様々な人たちを巻き込みながら、サイト・スペシフィックなインスタレーション作品を制作している。

2001 耘野康臣、耘野善之を中心に結成

個展
2004 「Expanded Memory/拡張する記憶」 (MODERN ART BANK WALD、福岡市)

グループ展
2001 「rendezvous」ラフォーレミュージアム/TRANSIT(laforet原宿小倉、北九州市)
   「HI-FI TRNSFORM'01』HI-FI TRNSFORM'01(IAF SHOP、福岡市)
   「無題」BJORKさんまつり(FEEL、福岡市)
2002 「girlfriend funclub−展覧会紹介CM・作家紹介CM−」girlfriend funclub(IMS、福岡市)
   「グライコ」「times」pixel(3号倉庫、福岡市)
   「Expanded Memory」今泉プロジェクト、ミュージアムシティプロジェクト(今泉、福岡市)
2003 「福岡県立美術館 広告強化週間」「福岡県立美術館についてインタビュー」福岡県立美術館 もっと知ってよ!キャンペーン(福岡県立美術館、福岡市)

カラテセントラル | Karate-Central

カラテセントラルは映像作家マツコと西村知巳のユニット。2006年より、都市を巡業し、特定の場所に滞在して映像や写真作品に取り組んでいる。展覧会期中も進行形として写真・映像を発展展開させるなど、その土地の人々、街との交流を通して作品を進化させることを重視している。

これまでのプロジェクト/個展
2006 沖縄スタジオ解放区(沖縄コザを中心に行われたアートプロジェクトに参加)
   新宿2丁目akta(AIDS、HIVに関する啓発を行う情報センター での1週間の写真展示と上映イベント)
   福岡IAF SHOP (4日間の写真展示・映像上映とクロージングイベント)
2007 大阪dista(AIDS、HIVに関する啓発を行う情報センターでの1週間の写真展示と上映イベント)